【マダガスカルの気候について】
マダガスカルの気候は地域によって異なりますが大きく分けて乾期(冬季)が4月から11月上旬迄
雨期(夏季)が11月中旬から3月となります。
1月中旬~3月中旬にかけてサイクロンが発生し、国内便のスケジュールに影響が出る事があります。
この間のご旅行はお勧めされておりません、この期間のご旅行をご検討の際は予めご留意下さい。
乾季(4月から11月上旬位迄)
首都のあるアンタナナリボ(通称:タナ)地域は高原(標高1,500m程度に位置)の為、朝夕は
10度以下になる事もよくあります。
海岸地域(モロンダバ、ノシベなど)も乾期は雨が降ることは希で、気温は最低で20度前後、
最高が25-27度位の快適な気候です
東海岸地域は亜熱帯気候で1年を通じて高温多雨となります。
雨期はアンタナナリボ周辺地域では11月~3月まで、午後から雷雨となることが多いですが
1日中降ることは希です。ノシベも同様です。モロンダバは1月-3月ごろが雨期です。
*マダガスカル入国VISAについて*
マダガスカル入国には、VISAが必要となりますが、現地空港到着後、空港VISA窓口にて取得可。
費用は無料(2010年11月現在)
1.パスポート(残存が復路マダガスカルを出国する日+6ヶ月以上ある事)
2.写真 4cmx4cm 2枚(各1名様を事前にご用意下さい)
3.航空券(E-チケット)
【持参したほうが良いもの】
1)夏物の服と長袖シャツ、長ズボン、ジャケットなど
マダガスカルは1島の中に非常に多様な気候区を持っていますので旅行の際の服装には
夏物及び長ズボンと長袖のシャツ、ジャケットなども合わせて持参くださいませ。
ウォーキングサファリ等での朝夕は蚊よけのために長袖のシャツや長ズボン着用が効果的です。
2)マラリヤ蚊対策
首都アンタナナリボ以外の地方ではマラリア蚊対策が必要となります。
スプレーやベープマット、蚊取り線香、蚊帳などはホテル側で準備されていることが多いです。
朝夕の蚊よけのための長袖シャツ、長ズボン、ハイソックスなどご用意ください。
心配な方は事前にかかりつけの医師にマラリヤ蚊対策についてご相談の上、ご参加ください。
3)その他持参すると便利な物
*サングラス/帽子(日差し対策に)
*レインコートなどの雨具(雨季のスコール対策に)
*双眼鏡(必須アイテム!)
*ティッシュやウエットティなど、室内用スリッパもあるとベター
*(歯ブラシ・シャンプー・リンス等)
*日ごろ愛用している常備薬など
【持参する通貨について】
マダガスカルで流通する外貨はユーロまたはUSDになります。
ツアーでは食事などもほとんどついておりますので、レストランでの飲み物代金やチップ代金、
お土産購入代金などの分をユーロまたはUSDにてご持参ください。
日本円につきましては、空港とアンタナナリボの銀行でのみ現地通貨への換金が可能となります。
また、クレジットカードについては、ツアーに利用の殆どのホテルで利用できません。ご注意下さい。
【チップの習慣について】
フランスなどの文化や習慣の影響が濃いため、マダガスカルではチップの習慣がございます。
ガイドの場合には1週間でお一人様US$20~40ドル程度が目安となります。
ドライバーには1日あたりUSD1~3ドル程度、ホテルでの枕銭(ベッドメイキングチップ)はUSD
1ドル程度レストランでもUSD1程度のチップの習慣がございますので予めご了承下さいませ。
チップはマダガスカルでは習慣となっておりますが、義務ではありませんので各自の判断にて
お願い致します。
【マダガスカル言葉と文化】
1)フランス植民地であったため外国語はフランス語が通じやすい。公用語はマダガスカル語となります。
英語はホテルなどごく一部地域でしか通じない事が多いです。また、慣習などについても
フランスの影響を強く受けています。
2)マダガスカル人はアフリカよりもアジア人の気質に近くおとなしい性格です。
アンタナナリボ、他、治安は安定していますが、フリー時間のあるコースで、個人で出歩かれる
際等は、海外旅行客を狙ったスリなどにはご注意下さい。
3)食べ物についてはフランスや中華の影響が強く日本人の口に合った食事が楽しめます。
その他、マダガスカルにつきましてはマダガスカル航空(日本語)のご紹介ページ等でもご確認
頂けます。
【お土産についての注意事項】
ワシントン条約に基づいて国家間の輸入制限に当てはまるお土産物
類については持ち出しが禁止されている物がございますので
ご注意くださいませ。
詳細などにつきましては下記のWWF JAPAN WEBSITE等でご確認ください。
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